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ブリザードの部屋
自作のSM系(というかDID系)エロ小説を毎月1作を目標にアップロードします。女性を縛って責める作品が多いです。(心身ともに大人の方のみご閲覧ください)
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短編「誘う女」
 こんな女がいたらいいなあ、という願望を込めて書きました。

 作品への感想は作者への最大の贈り物です。
 一言でもけっこうですから、ぜひ感想をお願いします。

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 明日はデートという夜、その彼女から電話がかかってきた。
「今すぐ会いたいの。来て」
 彼女は少し息を荒くしてささやいた。
「明日の朝、映画館の前で待ち合わせだよ。あと12時間で会えるさ」
「じゃあ、せめて顔を見ながら話したいわ。パソコンのビデオ通話に切り替えていい?」
 こちらの返事も待たずにパソコンで着信メロディーが鳴り始めた。
 ビデオ通話のアプリを開いたら、画面に映し出された彼女は少し潤んだ目をして言った。
「見て………」
 向こうのカメラから少し下がった彼女の姿を見て息を飲んだ。
 薄紫のシースルーランジェリーの下はノーブラで形のいい乳房も可愛い乳首も丸見えだ。
 裾からチラリと見えるショーツも局所だけを隠した紐パン。
 彼女はすぐ後ろの椅子からいくつかの物を取り上げてカメラの前にさらした。
 銀色に鈍く光る手錠と、小さなハンカチと和手拭い、そして電動ローター。
 ローターの振動部をショーツのTバックの脇から押し込むと、それをクリトリスに当てる様子が見えた。
 電池の入ったスイッチボックスはショーツの腰紐部分に挟んで固定する。
「ねえ、最後のお願い。わたしを助けに来て。気持ちよすぎて気が狂って死んじゃわないうちに」
 彼女はハンカチを丸めて大きく開けた自分の口に押し込み、和手拭いを被せてうなじの後ろできつく縛り、猿ぐつわにした。
 手錠の片方の輪を右の手首に掛け、もう片方の輪を右手に持つ。
 すでに言葉を発せられなくなった彼女は、カメラに向かって熱い視線で「来て」と無言の哀願をした。
 椅子に腰掛け、紐パンの腰紐部分に挟んでいたローターのスイッチボックスを左手に取った。
 そして、再びカメラに向かって誘うような熱視線を送ると、両腕を椅子の背もたれの後ろに回し、その向こうでカチャッという金属音と、続いてモーターが振動する音が鳴り始めた。
 同時に彼女の身体が画面の中でビクンビクンと揺れ始め、猿ぐつわで口をふさがられて言葉を発せられないために「うぐうっ、うぐうっ」という苦しげな喘ぎ声が漏れ始めた。
 画面の中で悶絶する彼女を鑑賞していられたのは、車のキーを引っつかんで駆け出すまでのほんの数秒だった。

(完)
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