RPGの一場面みたいなのを書いてみました。
******************************
******************************
その日は、十日に一度の市が立つ日だった。
つい先日の戦いで陥落したばかりのその都の中央広場も、市で賑わっていた。
占領軍の占拠されたままの王の居館のほうから、騎馬の集団がやってくる。
何頭めかの馬の背に、逃げ遅れて囚われの身となった若い王女が乗せられていた。
粗末な衣を着せられ、荒縄で厳重に縛り上げられている。
広場の真ん中に作られた櫓の頂上に、王女は引きずり上げられた。
櫓の頂上には太い磔柱がそそり立っている。
「みなのものよく聞け!」占領軍の士官が呼ばわる。
「この群衆の中に、賊軍の手の者が忍び込んでいることはわかっている。
おとなしく名乗り出るなら良し。
さもなくば、貴様らの姫君が苦しい思いをすることになるぞ」
その間に兵士たちが王女を磔柱にくくり付ける。
磔柱には2本の横木があり、高いほうの横木に両手首を、低いほうの横木に両足首を縛りつけて、両手両足を大きく広げた格好で固定する。
「名乗り出ないのならしかたあるまい。貴様らの姫君が苦しむのをその目で見るが良い」
士官は身動きできないでいる王女の前に立つと、その粗末な衣を乱暴にひきむしった。
現れたのは白磁のような肌もまぶしげな全裸の女体。
士官はピンク色の乳首に針金を巻き付け始めた。
針金の先は、櫓の下の樽につながっている。
同じように針金につながった太い金属の張り型を王女の淡い淫毛の奥に押し込む。
気高い表情で空を見つめていた王女の顔が、一瞬苦痛に歪む。
「これが最後通告だ。降伏しないと、姫君を“えれきてる”の魔法で拷問するぞ」
群衆は固唾をのんで見守っているだけだった。
「よぉし、やれ!」
合図とともに、櫓の下で待機していた兵士たちが、樽の中から板を引き抜き、棒を突っ込んでかき混ぜ始めた。
その瞬間、王女の顔が驚愕に歪んだ。
「いやぁーっ! いやぁーっ! やめて、やめてぇーっ!」
高貴な身分をかなぐり捨てたような叫び声が上がる。
股間の敏感な柔肌と、両の乳首に、刺のついた笞で乱打されるような激しい痛みが、ビシビシと叩き付けられたのである。
手足を大きく広げて縛りつけられた格好のまま、何かから逃れようとするかのように身体を大きくくねらせる。
だが、それが酒場のステージでダンサーが見せる卑猥な踊りに似ていて、兵士たちがどっと野卑な笑い声を上げ、口笛を吹いた。
その日、太陽が傾くまで王女の苦しみは続き、“えれきてるの樽”が空になる頃には、もはや王女ではなく、ただの気がふれた女と化していた。
(完)
つい先日の戦いで陥落したばかりのその都の中央広場も、市で賑わっていた。
占領軍の占拠されたままの王の居館のほうから、騎馬の集団がやってくる。
何頭めかの馬の背に、逃げ遅れて囚われの身となった若い王女が乗せられていた。
粗末な衣を着せられ、荒縄で厳重に縛り上げられている。
広場の真ん中に作られた櫓の頂上に、王女は引きずり上げられた。
櫓の頂上には太い磔柱がそそり立っている。
「みなのものよく聞け!」占領軍の士官が呼ばわる。
「この群衆の中に、賊軍の手の者が忍び込んでいることはわかっている。
おとなしく名乗り出るなら良し。
さもなくば、貴様らの姫君が苦しい思いをすることになるぞ」
その間に兵士たちが王女を磔柱にくくり付ける。
磔柱には2本の横木があり、高いほうの横木に両手首を、低いほうの横木に両足首を縛りつけて、両手両足を大きく広げた格好で固定する。
「名乗り出ないのならしかたあるまい。貴様らの姫君が苦しむのをその目で見るが良い」
士官は身動きできないでいる王女の前に立つと、その粗末な衣を乱暴にひきむしった。
現れたのは白磁のような肌もまぶしげな全裸の女体。
士官はピンク色の乳首に針金を巻き付け始めた。
針金の先は、櫓の下の樽につながっている。
同じように針金につながった太い金属の張り型を王女の淡い淫毛の奥に押し込む。
気高い表情で空を見つめていた王女の顔が、一瞬苦痛に歪む。
「これが最後通告だ。降伏しないと、姫君を“えれきてる”の魔法で拷問するぞ」
群衆は固唾をのんで見守っているだけだった。
「よぉし、やれ!」
合図とともに、櫓の下で待機していた兵士たちが、樽の中から板を引き抜き、棒を突っ込んでかき混ぜ始めた。
その瞬間、王女の顔が驚愕に歪んだ。
「いやぁーっ! いやぁーっ! やめて、やめてぇーっ!」
高貴な身分をかなぐり捨てたような叫び声が上がる。
股間の敏感な柔肌と、両の乳首に、刺のついた笞で乱打されるような激しい痛みが、ビシビシと叩き付けられたのである。
手足を大きく広げて縛りつけられた格好のまま、何かから逃れようとするかのように身体を大きくくねらせる。
だが、それが酒場のステージでダンサーが見せる卑猥な踊りに似ていて、兵士たちがどっと野卑な笑い声を上げ、口笛を吹いた。
その日、太陽が傾くまで王女の苦しみは続き、“えれきてるの樽”が空になる頃には、もはや王女ではなく、ただの気がふれた女と化していた。
(完)





