第4話です。
これで完結です。
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これで完結です。
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失神から覚めた真理子は自分がベッドに横たえられているのに気づいた。
まだ高手小手に縛り上げられ、乳房の上下にも胸縄が打たれたままだった。
「気がついたか?」
トランクス1枚の姿になっていた男は、真理子を軽々と横抱きにして風呂場に運んだ。
タイルの床にあぐらをかくように命令し、そのまま両足首をまとめて縛った。
首に掛けた縄の端をそこに結びつける。
真理子は背中を丸めた苦しい体勢になった。
そうしておいて、男は真理子の背中を支えながら、彼女の上半身を後ろに倒させた。
自動的にあぐらをかいたままの脚が腹の上に引っ張り上げられ、女体があらわになる。
「最後はお腹の中を奇麗にしてフィナーレといこう」
男が真理子の顔の前に見せびらかすようにしたのは太い注射器だった。
洗面器一杯に用意されていた石鹸水を注射器にゆっくりと吸い上げる。
真理子の目は注射器に吸い付けられ、顔に恐怖と期待がない交ぜになった表情が浮かぶ。
ピストンを目一杯引き上げたところで、男は真理子の下半身が丸見えになる位置に陣取った。
指先で菊座をゆっくりとほぐしてから、注射器の先端を慎重に挿入する。
「力を抜いて。全身の力を抜くんだ」
言いながら、男はピストンの底を押す指に力を込め始める。
真理子は自分の体内に体温よりやや低い温度の液体が侵入してくるのを感じていた。
やがて下腹部がふくれだし、ぐるぐるぐるっという腸の中の音が浴室の中に鳴り響いた。
(堪忍! もうダメです。許してっ)
真理子は必死に懇願するが、ボールギャグに遮られて、うー、うー、といううめき声にしかならない。
男は空になった注射器を脇に置き、小振りのアナルバイブを取り出した。
すでにひくひくと痙攣しているアナルにずぶずぶとそれを押し込む。
ダイヤルスイッチをいっぱいまで回してから、電池ボックスを真理子の胸縄の隙間に押し込む。
「じゃ、オレはちょっと休憩してるから、楽しんでてくれ」
男は浴室の床の真理子が見える位置に椅子を持ってきて腰掛けた。
冷徹な目で真理子の苦しみもがく様をじっと見つめる。
どれくらいの時間、泣き叫び続けていただろう。
たぶん実際にはほんの数分のことだったのだが、真理子には永遠のように感じられた。
だが、永遠にも終わりが来ることはある。
真理子の下腹部の激痛が限界を突破した瞬間、シュポンッという派手な音が鳴り響き、アナルバイブがシャンパンの栓のように飛び出した。
そしてそれと同時にブビッブビブビブビッという下品な音響とともに真理子の体内から茶褐色の固形物まじりの液体が激しく噴出した。
「いやぁぁぁぁぁっ」
ボールギャグを噛まされていても、そう叫んでいるのはわかった。
叫びながら、真理子は股間から脳髄の先端に稲妻のような電撃が走るのを感じていた。
幸福の絶頂を感じながら、真理子は三たび意識を失った。
「送らなくても大丈夫かい?」
男は少し心配そうに言う。
「大丈夫です。独りで帰れます」
真理子は男ににっこりと微笑んだ。
「またその気になったら連絡をくれると良い。いつでも相手をしてあげる」
男の声は、真理子がその気にならないはずはないという自信に満ちあふれていた。
うなずきながら、真理子はもう逃れられない運命であることを悟ったのだった。
(完)
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検索キーワード:
SM、緊縛、あぐら縛り、アナル責め、浣腸、拷問、悶絶、絶叫
まだ高手小手に縛り上げられ、乳房の上下にも胸縄が打たれたままだった。
「気がついたか?」
トランクス1枚の姿になっていた男は、真理子を軽々と横抱きにして風呂場に運んだ。
タイルの床にあぐらをかくように命令し、そのまま両足首をまとめて縛った。
首に掛けた縄の端をそこに結びつける。
真理子は背中を丸めた苦しい体勢になった。
そうしておいて、男は真理子の背中を支えながら、彼女の上半身を後ろに倒させた。
自動的にあぐらをかいたままの脚が腹の上に引っ張り上げられ、女体があらわになる。
「最後はお腹の中を奇麗にしてフィナーレといこう」
男が真理子の顔の前に見せびらかすようにしたのは太い注射器だった。
洗面器一杯に用意されていた石鹸水を注射器にゆっくりと吸い上げる。
真理子の目は注射器に吸い付けられ、顔に恐怖と期待がない交ぜになった表情が浮かぶ。
ピストンを目一杯引き上げたところで、男は真理子の下半身が丸見えになる位置に陣取った。
指先で菊座をゆっくりとほぐしてから、注射器の先端を慎重に挿入する。
「力を抜いて。全身の力を抜くんだ」
言いながら、男はピストンの底を押す指に力を込め始める。
真理子は自分の体内に体温よりやや低い温度の液体が侵入してくるのを感じていた。
やがて下腹部がふくれだし、ぐるぐるぐるっという腸の中の音が浴室の中に鳴り響いた。
(堪忍! もうダメです。許してっ)
真理子は必死に懇願するが、ボールギャグに遮られて、うー、うー、といううめき声にしかならない。
男は空になった注射器を脇に置き、小振りのアナルバイブを取り出した。
すでにひくひくと痙攣しているアナルにずぶずぶとそれを押し込む。
ダイヤルスイッチをいっぱいまで回してから、電池ボックスを真理子の胸縄の隙間に押し込む。
「じゃ、オレはちょっと休憩してるから、楽しんでてくれ」
男は浴室の床の真理子が見える位置に椅子を持ってきて腰掛けた。
冷徹な目で真理子の苦しみもがく様をじっと見つめる。
どれくらいの時間、泣き叫び続けていただろう。
たぶん実際にはほんの数分のことだったのだが、真理子には永遠のように感じられた。
だが、永遠にも終わりが来ることはある。
真理子の下腹部の激痛が限界を突破した瞬間、シュポンッという派手な音が鳴り響き、アナルバイブがシャンパンの栓のように飛び出した。
そしてそれと同時にブビッブビブビブビッという下品な音響とともに真理子の体内から茶褐色の固形物まじりの液体が激しく噴出した。
「いやぁぁぁぁぁっ」
ボールギャグを噛まされていても、そう叫んでいるのはわかった。
叫びながら、真理子は股間から脳髄の先端に稲妻のような電撃が走るのを感じていた。
幸福の絶頂を感じながら、真理子は三たび意識を失った。
「送らなくても大丈夫かい?」
男は少し心配そうに言う。
「大丈夫です。独りで帰れます」
真理子は男ににっこりと微笑んだ。
「またその気になったら連絡をくれると良い。いつでも相手をしてあげる」
男の声は、真理子がその気にならないはずはないという自信に満ちあふれていた。
うなずきながら、真理子はもう逃れられない運命であることを悟ったのだった。
(完)
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