職場ではバリキャリ系OLとダメ後輩男、オフではM女とS男の関係。
第4話です。
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第4話です。
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2人は公園を出て、駅へと続く商店街を腕を組んで歩いていく。
サクラの胸元をはだけた姿に、すれ違う男たちがちらちらと目線を送る。
マイクロミニを通り越して、それってホットパンツでしょ、みたいな丈のスカートと、そこから伸びる奇麗なナマ脚と、ピンヒールのミュールの組み合わせも人目を引く。
駅に着いたサクラの前に現れたのは、大勢の人が行き交う大きな階段だった。
階段の手前でためらうサクラを山本は強引に引っ張るように階段を上りだす。
後ろから登る人の目に、サクラのマイクロミニの中がもろに覗けるはずだ。
サクラは下半身からあふれ出た液体が太ももを濡らすのを感じていた。
駅の改札の前を通り過ぎ、反対側の階段を足早に下りると、再びその階段を上る。
2往復半した頃には、サクラは腰がガクガクになりそうなほどだった。
駅の裏手には交通量の多い広い道路がある。
そこに架かる歩道橋に2人は上る。
「ここは人が全然通らないから、このままじゃ刺激が足りないよな」
言いながら山本は、サクラのスカートを上までまくり上げる。
黒々としたデルタも白いお尻も突き刺さるリモコンバイブも完全にあらわになる。
そのまま歩道橋の長い階段を上まで上ると、車線の真上で柵に腰をくっつけて立つよう命じられた。
透明なプラスチックフェンス越しにドライバーたちからサクラの下半身が丸見えだ。
山本はサクラの背後に立ってブラウスをさらにはだけると、乳房を揉みしだいた。
乳首をコリコリと転がされて腰の力が抜けそうになったサクラは、必死に柵にしがみつく。
その腕の力さえ抜けてしまいそうになった頃、山本はサクラの腕を取って引きずるように歩道橋を下りた。
歩道橋の階段と工事のフェンスに囲まれた死角になった一角があった。
休日なので工事現場に人はいない。
山本はポケットから取り出した紐でサクラの両手首を縛ると、フェンスの高い位置に吊り上げるように縛りつけた。
再び、口にハンカチの猿ぐつわを押し込む。
リモコンバイブのスイッチを入れ、強くしたり弱くしたりしながら、唇で乳首を責める。
首を左右に振りながら、んんーっ、んんーっ、とサクラがうめき声を上げる。
やがてリモコンバイブに代わって山本の肉体が突き刺さった。
そしてようやく、サクラは絶頂を与えられたのだった。
「だーかーらー、昨日中に提出って言ってたでしょ、山本くん!」
「申しわけありません、係長っ!」
オフィスに2人の声が響く。
2人のやり取りに、(今週末も、ね)という秘密の交換があることを誰も気づかない。
(完)
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